前回のまとめ

クラウドコンピューティングについて、4回目になってきました。

まだまだ話切れていないことはたくさんあります。

あと何回になるかわかりませんが、おつきあいください。

 

前回はいかについてお話ししました。

・スケジュールを共有する

・進捗管理をする

・定期的に話し合う

 

今回はより細かな話しをしていこうと思います。

 

 

リターンを決める

リターンはとても重要なところなのでメンバー全員で決めていきましょう。

「自分が支援する側だったらどんなリターンが欲しいか」を徹底的に付箋に書き出していきます。

書き出したものを今度は整理してカテゴライズしていきます。

このときに大切なのが以下の3つ。

 

1.考えない

2.ざっくりでいい

3.わかりやすい言葉で

 

 

 

1.考えない

これは頭で考えてしまうと手がとまってしまうからです。だいたいこのワークをやると、「これはあんまよくないアイデアかな…どうしようかな」なんて悩み初めて手が止まる人がいます。これは大きな間違いで、良いか悪いかはここのフェーズではしません。してはいけないんです。とにかく質よりも量、変なアイデアだろうが、普通のアイデアだろうが、アイデアはアイデアです。むしろそういうアイデアも混ざっていないと幅が広がりませんので他人の否定をおそれずに好きなように書いていってください。

 

 

2.ざっくりでいい

日本人は厳密さを要求しまいがちです。しかし、その厳密さは全体の流れを止めてしまうことがあります。このワーク中は厳密さを考えてはいけません。そこで全てがとまります。ざっくりと感覚値でやっていくのがベストです。精度を上げていくのは後のほうに回します。

書くワードもわかれば良いレベルですし、カテゴライズも大枠がわかればいいのです。

このワークはたたき台を用意するだけですので厳密さは必要ないです。

 

 

3.わかりやすい言葉で

カテゴライズする際に必要なのはわかりやすい言葉にしてまとめることです。メンバーの知識外の言葉が混ざっていたりするとメンバーの理解力や解釈のずれが生じます。そのズレが生じてしまうと方向性を絞っていくのが難しくなっていきます。なのでメンバー全員が統一性をもって物事を考えられるような言葉にしていくことが大切です。

 

 

付せんワークのメリット

この付箋のワークをするにあたり、いくつかのメリットがあります。のメリットは以下の3つです。 

 

1.楽しくできる

2.もめない

3.成果物が残る

 

 

1.楽しくできる

これは最初に伝えた「ワクワク感」につながります。全体を通して、クラウドファンディングのプロジェクトは「ワクワク感」が必要不可欠です。なので皆が楽しめる、遊びながらできるようなやり方がいいと思います。またアイデアは良好なメンタルの中から出ていきます。追い込んででてきたものは苦し紛れのものなので表面的で活用するには厳しい案になってしまいます。僕自身、デザイナー時代を経験しており、苦し紛れのアイデアと良好なメンタルのアイデアの違いをひしひしと感じていました。僕自身の実体験で創造力はよりよいメンタルをもったものに宿るのだと感じたわけです。

つまりは楽しいやり方をみつけて皆で取り組んでいくことが重要になっていきます。

 

2.もめない

こちらも「ワクワク感」を大切にするからこそあげておきたいメリットです。ついつい口頭のやりとりだと相手のアイデアのダメ出しをし始める人がいます。これは、全体の空気感を壊してしまいます。それがきっかけで、その後のミューティングにでるのがいやだと感じてしまう人も中にはいます。「大人なんだから、いちいち気にすんなよ」と思う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。このミューティングの重要なポイントは「よりよいメンタルの状態でいかにアイデアをたくさん出してもらえるか」です。また、「ワクワク感」をそぎ落とすような関わり方をしていると、どんどん意識離れをおこしていきます。

このクラウドファンディングのプロジェクトの目的はなにか

それは「成功」です。成功するためにメンバーを集めているのですし、皆ボランティアでしてくれています。ですから成功させるためにも全体の空気感は最重要ポイントといっても過言ではないです。

 

3.成果物が残る

目に見える成果物を残しておくことで、進行していくうちにぶれたりしないようにコントロールすることができます。また、やった感がありますので、有意義な時間を過ごせたと感じることもできます。目に見える成果物がないと、どうしてもこのミューティングに意味があったのだろうか、時間を無駄にしてしまったのではないのかなどと考えてしまうこともしばしばあります。なので、成果物が残っていることは一歩一歩きちんと歩めていることをメンバー全員が認識できるツールになります。

また、その成果物を使ってブラッシュアップしていく際に、前回どんな話しをしたっけ?と振り返りのための議事録になります。通常、議事録は話している内容をタイムライン形式で縦に書いていきます。しかし、そのやりかただと全体を読まないとどんな流れで何を話したのかがわからないというネックがあります。

議事録と成果物が合体したこの付箋のワークはそういったデメリットを克服したやり方です。

 

 

ヒートマップ形式で投票していく

カテゴリーしていった中で一番ふせんの多いものは皆がほしがるリターンとして判断しても大丈夫です。しかし、実際に出てきたアイデアで、他の人にはない奇抜で卓越なアイデアが出ている可能性もあります。なので枚数が少ないからといって切り捨てるにはもったいない。なので、全体を通してこれいいなと思うカテゴリーにひとりひとり投票していってもらう形で決めていきます。それならば、枚数が少なくても選ばれる卓越したアイデアを拾い上げることもできます。

 

そういうリターンが混ざっていると、多少の高額なリターンでもそれに支援してくれる人が出てきます。

ヒートマップ形式はひとり3票で、各カテゴリーに丸シールを貼っていく方法です。ただ、日本人には「正」の字がなじみがあってやりやすいので、「正」の字を書く方法でもありです。

このやり方でひとつ注意点ですが、「多数決で決めます」と言わないことです。「多数決で」という言葉を使うと残りは排除するという空気感が生まれます。こういう空気感が流れるとすねてしまうメンバーが現れます。そうなると今後の意識統一に支障がでますので言葉選びが大切です。また、多数決でしたら、一番付せんが多い順に選べばいいのでヒートマップ形式をする意味もないです。あくまで、このフェーズは枚数の少ない奇抜で卓越したアイデアも選択肢としてとりあげたいからこそ行います。

 

ここを間違えると、味も素っ気もないアイデアしか選ばれないため、支援者が「おぉ!?」と思うようなリターンが用意できません。

 

 

リターン最終決定

リターンの方向性が一通り決まったら、細かな内容を決めていきます。よそのクラウドファンディングのリサーチを含めて、どのようにリターンを紹介していくかを決めていきましょう。文章はなるべくライティングが得意な方と一緒にやっていきましょう。ライティングについてはまた後日お話ししていきますが、自分が苦手なものをひとりでやろうとせずに気持ちよく引き受けてくれる人にお願いしたほうがはるかに効率的です。

ある程度のたたきの文章を用意して、ライターに渡します。それをライターが清書して返してくれます。

清書してくれたものをチェックしてこちらの意図が伝わる文章になっているかを確認していきます。

特に問題なければ、クラウドファンディングサイトに反映していきましょう。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はリターンの決め方についてお話ししてみました。

クラウドファンディングをこれからしていきたい方のお役に立てればと思います。

また、ご相談いただければ、個人的なアドバイスもできますので気になる方はお問い合わせください。

 

 

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タンザニアの動画の第一弾をただいま配信中です。第二弾はこれから準備していくかたちになりますのでしばらくお待ちください。

 

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