前回のまとめ

クラウドファンディングについて、5回目になってきました。

まだまだ話切れていないことはたくさんあります。

あと何回になるかわかりませんが、おつきあいください。

 

前回は以下についてお話ししました。

・リターンを決める

・付箋のメリット

・ヒートマップ形式で投票する

・リターン最終決定

 

今回はリターンの準備です。

 

 

リサーチ

リターンを準備するにあたって、コストの計算と業者を探さないといけません。当然ながら業者ごとに価格は異なります。

例えばTシャツを作るにもデザインするならばデザイナーを仲間に引き入れるか、得意な誰かにおねがいしなければいけません。

コストを計算しないでクラウドファンディングをはじめてしまうと支援金の中でまかなうことができずに赤字でやることになります。

どんぶり勘定でやると失敗しますのでコストがどれぐらいかかるのかはきっちりと出していきます。デザイナーがひとり仲間にいるとある程度のコスト感や使えそうな業者を紹介してくれるでしょう。デザイナーをひとり仲間に加えておくといろいろとアイデアや企画面でも面白いものができるのでぜひ仲間に引き入れておきましょう。

 

リサーチには競合や過去のクラウドファンディングのアプローチ方法もしっかり行いましょう。より、競合となるクラウドファンディングよりも魅力的なアプローチができるかはリサーチの段階から勝負となります。よそよりも厚みのあるリターンになれば、それだけこちらに支援してもらえる可能性は高くなります。また、自身のまわりの人たちにも魅力度がぐっとあがるものになるのでリサーチで他者の上をいくリターンを練っていきましょう。

 

 

 

マトリックスを描く

よそとの差別化を図るために活用したいのがマトリックスです。マトリックスにプロットしていくと、競合のアプローチが見える化することができます。独創的なアプローチ方法をみつけていく上でマトリックスは活用しやすいです。よそと同じことをしても支援してもらえないとおもってください。いかに魅力的に見せられるか、よそがやってない「ブルーオーシャン」はどこか。そしてそれは人に共感してもらえることができるものか。しっかりと練っていく必要があります。

 

 

支援者の立ち位置で企画を練る

クラウドファンディングで支援をしてもらうにはいくつかの条件があります。その条件をまとめると以下の3つになります。

1.よりワクワク感のある企画

2.誰かのためになるもの

3.支援者にとってメリットとなるもの

 

 

1.よりワクワク感のある企画

これはある意味必須です。その企画にワクワクしなければ興味さえ持ってくれません。企画をみて「すげーな!応援したい!」っていう感情を作らないといけません。つまりは、人がお金を落とすときはこのワクワクした感情が生まれた時なんです。例えば飛行機のチケット。海外旅行です。人は目的地を決めずに飛行機には乗りません。ニューヨークへ行くと決めたとします。このとき飛行機に乗りたいからニューヨークにいくことにする人はいませんよね。ニューヨークへ行けば自分が見たいもの、感じたい気持ちが手に入るからニューヨークへ。その手段として飛行機のチケットを買うというのが自然の流れです。ですから、手に入れたい感情のために旅行で10数万お金を出すわけです。

つまりは、感情ゴール「どんなワクワク感」を手に入れたいかをベースに企画を立てましょうということです。

 

2.誰かのためになるもの

人は誰かへの貢献心に弱い生き物です。人の役に立ちたい欲求が強いため、少しのお金でも誰かの役に立てるなら出してあげたいという感情があります。例えば、アフリカに学校を作りたいなどの国を越えた社会貢献などはこの例です。自分にはできないけど、ちょっとのお金で自分も貢献できる。貢献したお金がアフリカの子供達の笑顔につながる。この「貢献できた」満足感を手に入れるために支援者はお金を出してくれます。そう、これも感情ゴールなんです。「貢献」欲求を満たせる企画が人を動かしていきます。

 

3.支援者にとってメリットとなるもの

支援者側になにかしらメリットを感じてもらえないとなかなか支援してもらうには厳しいです。仲間内であれば、メリットが得になくても応援したい気持ちだけでも支援してくれることも多いですが、やはりメリットがあった方がより支援してもらえる確率は高くなります。

支援することでどんなメリットを感じてもらえるか。例えば商品開発系のクラウドファンディングはわかりやすいですが、誰よりも早く開発商品が手に入ったり、通常の販売価格よりも格安で手に入ることなどがメリットとしてあげられます。

 

 

ついつい考えがちなのはこの3つのどれかに絞ってしまうところです。

それは別にいいことなんですが、実は目標金額を大幅に超えて成功しているクラウドファンディングをみていくと、この3つがそろっているところが多いです。つまり、トータルバランスが重要ではないかと考えられます。

アプローチ方法によってバランス感は異なります。例えば僕が行った「世界の美景」は、世界の美景というワクワク感と、このチャレンジで誰もが夢を叶えるための一押しという貢献、撮影したものを使用権利譲渡しますやプロモーション動画撮影しますなどの支援者のメリットを考えたリターンを用意しています。どこでどのアプローチでこころを揺さぶることができるかが結構重要になっていきます。

なのでなるべく3つのポイントをうまく活用していきましょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はリターンの準備についてお話ししてみました。

クラウドファンディングをこれからしていきたい方のお役に立てればと思います。

また、ご相談いただければ、個人的なアドバイスもできますので気になる方はお問い合わせください。

 

 

動画配信中

タンザニアの動画の第一弾をただいま配信中です。第二弾はこれから準備していくかたちになりますのでしばらくお待ちください。

 

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